皆さんは「志摩スペイン村」というテーマパークをご存知だろうか?
三重県志摩市。名古屋から車で約2時間半、大阪からは特急で2時間半。
何を隠そう、我が三重県には空港はおろか、新幹線すら止まらない。
控えめに言っても、交通の便が「非常に」よろしくない土地である。
その不便さを逆手に取り、公式自ら「並ばないから、乗り放題」と自虐ネタをぶち込む始末。
三重はいいところだ。だが、認めざるを得ない。少し(いや、かなり)田舎なのだ。
我々にとって、フェスとは「はるばる遠征するもの」というのが暗黙の了解。
そんな静かな志摩の地に、「突然の狂乱」をもたらしてくれたのが、我らがヤバイTシャツ屋さんである。

今年で3年目になるこのタンクフェス。
一昨年、去年と参加させて頂いた三重県民の私が、全国から集まる顧客(ファン)の皆さんのために、改めて「志摩スペイン村(パルケエスパーニャ)」について紹介しようと思う。
三重県民にとっての「スペイン村」
三重県民にとって、ここは小さい頃から慣れ親しんだ場所だ。
遠足の定番であり、家族旅行の思い出の地。
派手さはないかもしれないけれど、どこか温かくて、行けば必ず「あぁ、これこれ」という安心感に包まれる。
そんな場所なのだ。
個性豊かすぎる「愉快な仲間たち」を紹介しよう
パルケを語る上で欠かせないのが、愛すべきキャラクターたちだ。
- ドンキー(ドン・キホーテ)
全国的に有名なあのペンギンのお店ではない。
実は高潔な騎士で、ドンキホーテ村の領主である。
見た目はおじいさんっぽいが、パレードでの身のこなしは誰よりも熱い。 - ダルシネア
愛称はダルちゃん。
由緒ある村の領主の一人娘という姫的立ち位置。
女子はみんなプリンセスが大好き。ダルちゃんのカチューシャをつけて、並んででも(といっても数分)写真を撮るのが三重の女子だ。

- チョッキー(チョッキービビート)
いたずら好きの元気な男の子(公式)
トロと知り合って、村にやって来た。
ドンキーが親代わり(公式)
….なんか急に闇深くないか?
これ以上深追いしてはいけない気がする。
そういう種類の“設定”だ。 - アレハンドロ
悪役的立ち位置だが、どうしても憎めない愛されキャラ。
先祖は偉大な魔法使いだったらしい。
個人的に推し。
…そしてローボ村の領主。
あんたも領主かーい! - 他にもいっぱい!
食いしん坊のサンチョや、吟遊詩人のフリオなど、書ききれないほど個性豊かな面々が揃っている。
こんな魅力的なキャラたち(領主多め)がタンクフェスでは、ヤバTと一緒に歌ったり踊ったりするのだから、盛り上がるに決まってる!
公式設定が、実は一番ヤバかった件
さて、キャラクター以上にヤバいのが、公式設定であるので、紹介させて頂きたい。
・キャラクターは400年前のスペイン生まれ
・志摩スペイン村とは“不思議な穴”で繋がっている
・その穴を通ると年をとらなくなる
・しかも彼らは、元の世界に帰るつもりはない
・そしてその穴の入口がスペイン村のどこかにある
……いや、ちょっと待ってほしい。
情報量が多い。
まず「400年前のスペイン生まれ」で軽く混乱する。
さらに「不思議な穴」で現代日本と繋がり、「年をとらない」。
最後に「帰るつもりはない」。
急に重い。
しかもその不思議な穴。実在するらしい。
自分の村ほっといてまで帰らないなんて、よっぽど楽しいやろうなぁ。
しかも2024年からは、フェスまであるときたら、ずっと居たくなる気持ちもわかる!
気になった方は、ぜひ公式のキャラクター紹介を見てほしい。
志摩スペイン村 公式サイト
https://parque-net.com/character/index.html
400年生きてきて、不老不死の体を手に入れた彼らが、現代のロックに遭遇する。
こんなカオスな場所でのフェス、面白くならないわけがない!
胃袋と三半規管もスペインに捧げよう
さて、ヤバいのは設定だけではない。
スペイン村アンバサダー(自称)として、当日絶対に外せない「パルケの二大名物」も紹介しておこう。
・世界一(?)美味いチュロス
SNSなどでまことしやかに囁かれている説がある。
「スペイン村のチュロスは、世界一美味い」
「そんな大げさな……」と思うかもしれないが、食べてみてほしい。
外はカリッと、中はモチッと。
ライブで激しく動いて消費したカロリーを、即座に、かつ最高な形でチャージできる。実質「健康食品」と言っても過言ではない。
・絶叫マシン「ピレネー」
スペイン村が誇る、足が浮いた状態で振り回される吊り下げ式コースター。
ヤバTのサークルで回る前に、まずはピレネーで物理的に振り回されてみてほしい。
心の準備をする暇もなく最高地点まで連れていかれるスリルは、もはや恐怖を通り越して快感である。
【注意】この日だけは「公式」が嘘をつく
一つだけ注意して欲しいことがある。
公式は「並ばない」と豪語しているが、このタンクフェスの日だけは話が別だ。
チュロスを求めて列ができ、ピレネーに人が並ぶ。
そんな天変地異がこの日だけは起きるのだ。
それこそがヤバTが志摩に巻き起こした「狂乱」の証。
志摩スペイン村が「一番ヤバい場所」になる
他にも書ききれない魅力がたくさん詰まったスペイン村。
ヤバT自身も公式Xでコンテンツ盛りだくさんと言っている。
400年前のスペインと、2026年のロックが交差する。
そんな少しおかしな奇跡が、ここ志摩で起きる。

3年連続でこの「奇跡」に立ち会える喜びを噛み締めながら、当日は私も全力で「今」を楽しみたいと思う。
顧客の皆さん、志摩スペイン村でお会いしましょう!


コメント