旅の始まりは「スパイシーな誘惑」から
「やっぱり雨やよなぁ。」
天気予報を何度も見返しながら
私は愛車の軽バンに乗り込んだーー。
今回の目的地は、愛知県豊橋市。
04 Limited Sazabys(フォーリミ)のGENさんの地元。
なんとそこでフリーライブがあるのだ。

まずは腹ごしらえ。
夕飯に向かったのは、お気に入りの「骨付き鶏 かもん」さん。
香川で出会ってから私を虜にしているあのスパイシーな味…。
三重でこの本格的な味が楽しめるのは本当にありがたい!!
今回注文したのは骨付き鶏2本とおにぎり、山芋ステーキ。

山芋ステーキはふわとろで、気づけば一瞬でなくなっていた。
ここで確信したこと。
山芋ステーキは飲み物である。

寄り道:夜のエンタメの塊「コロナワールド」へ
お腹を満たした後は、ひたすら東へ車を走らせる。
この日の夜、お風呂を借りに立ち寄ったのは「コロナワールド」。
中に入ってびっくり。
ゲーセンに映画館、ボウリング場まで……。
「ここ、1日中遊べるやつやん!」
とエンタメ感に圧倒される。

ライブ前夜のお風呂は、これから始まる特別な時間への最高のリフレッシュになりました。
雨予報と寒さ、試練の当日朝
車中泊を経て迎えた当日。
3日前から天気予報とにらめっこしていましたが、どう頑張っても「雨」。
しかも4月とは思えない冷え込み。
ポンチョに長靴、ヒートテックにフリース。
完全防備、気合い十分で会場へ向かう。
豊橋スポーツ公園がフォーリミ一色に!
会場の中はどこもかしこもフォーリミだらけ!
04 Limited Sazabysのロゴが掲げられたゲート

今回のライブモチーフのワンコたち

フードエリアでは色んなキッチンカーが並ぶ。
特に「ヤマサのちくわ」や「きゅうりのキューちゃん」といった、豊橋市を代表する超有名企業がフォーリミとコラボしてるのを見て、本当に街を上げ応援してるのが伝わってきた。
なんとキューちゃんブースでは無料でお漬物とステッカーがもらえたよ!!

なんといってもすごいのは、コラボグッズがどれもおしゃれで可愛いこと。
どんな企業とタッグを組んででも最強なフォーリミ、恐るべし。
1時間半の忍耐!グッズ列で見えた景色
フードエリアを超えて今度はグッズ販売へ向かう。
並ぶこと1時間半……。
お目当てだった「ホームシックTシャツ」は残念ながら売り切れ。
他に欲しかったTシャツ、タオル、ラババン、キーホルダーを無事ゲット!

このTシャツの色が絶妙でめっちゃ可愛いの!
グッズ買ったら貰えるショルダーバックと、タオルはこのフリーライブHOMESICK仕様!
ふと周りを見渡すと、右も左もフォーリミのTシャツやグッズを身に纏った人ばかり。
「ああ、本当にフォーリミが好きな人たちがこんなに集まってるんだな」
そう思った瞬間、自分もその一人なんだと思うと、胸が熱くなった。
早速買ったばかりのTシャツに着替えてライブエリアへ。

観覧場所を決めて待機。
雨は、まだ降っていない。
芝生の上に寝転んでみる。
広々とした公園。
ここで、たくさんの子どもたちが遊んで、笑って、育ってきたんだろうなと思う。
どんよりした空を眺めていると、
ふと頭にMy HEROのフレーズが浮かんでくる。
この街で育った少年が、
今、みんなのヒーローになって、ここに帰ってきている。
そう思うと、なんだか震えるような感覚になりながら、ドキドキとその時を待つ。
そして——
4人がステージに現れた瞬間、空気が一変した。
さっきまでのざわざわが、一気に熱に変わる。
「叶わないはず」が叶った瞬間
怒涛のように駆け抜けるライブの中で、
どうしても書いておきたい曲がある。
「Motto」
JUDY AND MARYのカバー曲で、
大好きな一曲。
でも、その歌を“ライブで聴くこと”は、もうできないと思っていた。
解散してしまったから。
それが、今、目の前で鳴っている。
フォーリミの音で、あの曲が、あの空気が、蘇る。
気づいたら、泣いていた。
「もう叶わない」と思っていたものを、
こんな形で、もう一度体験できるなんて。
音楽って、すごい。
そう思った瞬間だった。
フォーリミらしさ
MCでは、今回のフリーライブが豊橋市の協力で実現したことに触れながら、
「経済のサークルピット回してこ」
という、GENさんらしい一言。
GENさんのこういう言葉遊びのセンス、やっぱり好きだなと思う。
地元への愛と、ちょっとしたユーモア。
そのバランスが、フォーリミらしさなんだと思う。
前日には「フォーリミの日」が正式に記念日として制定されたとのこと。
自分の好きなバンドが地元に認められ、愛されている。
それはファンにとっても、自分のことのように誇らしく、嬉しい出来事でした。
奇跡を目の当たりにした時間
一瞬も目が離せない、濃密な時間。
そして結局、雨はほとんど降らなかった。
予報すらねじ伏せるような、あの熱量。
アンコールは「squall」
五月雨どうして
太陽負けんなよ
雨上がりにかける
あの虹を探しに
“奇跡”なんて言葉を使うのは大げさかもしれないけれど、あの日、確かに私はそれを見た気がします。
豊橋市は正直ライブがなかったら来ることもなかったかもしれない。
でも、こうやってフォーリミがライブをしてくれたおかげで、豊橋を知ることができたし、この土地を愛している人がいることを知れた。
フォーリミと関係者様、協賛企業様、そして豊橋市。
最高に幸せな1日をありがとうございます。

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